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地震、台風、怪我、病気…  外科医長 松野裕介

 各地に大きな被害をもたらした台風19号。「ハギビス」という国際的な名称以外に、気象庁が42年ぶりに名称をつけられるそうで、1997年「沖永良部台風」以来とのことです。中には遠方のご家族で被害に遭われた方もいらっしゃるようであり、心よりお見舞いを申し上げます。誰しも災害には見舞われたくないところですが、台風のみならず南海トラフ地震含め日頃の備えが大切であると、思い知らされます。

 好ましからざる事といえば、病気や怪我もいつ来るかわからないという点で、似ているかもしれません。そして、誰しも手術は受けたくないものです。しかし、2人に1人はいずれ癌に罹患するといわれている昨今、それ以外の疾患や怪我の可能性も含めると治療のために、手術が避けられない時もいずれはやって来る、と考えておく必要があります。 

 手術が必要となった時、治療効果が最優先なのは勿論ですが、可能であれば負担の少ない方法を、と思うのは当然の事と思われます。当院でも比較的侵襲(=負担)が少ないとされている鏡視下手術(=カメラを用いた手術)を、可能な症例には積極的に提案させて頂くようにしています。勿論、鏡視下手術も万能ではなく適応から外れることもあれば、結果として他の治療法と変わらない経過に至るケースもあります。症例によっては愛媛大学にもご協力頂きつつ可能な限り、患者様にとって良いと思われる治療法を提示できるよう日々、心がけています。

 同じ病名でも個々の病状により、望ましい治療法が異なることもあります。インターネットや噂の治療法と実際の医療者側から提示される治療法――同じか違うか、違うならなぜなのか。少しでも後悔しないために、冷静に見聞きし判断したいものです。その平常心のためにも、日頃の心の備えは大切と言えるかもしれません。災害・病気は必ず来ると、心の備えと防災セット――そんなことを考えさせられる10月でした。

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