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2024-06-05

歯磨き粉の裏側 歯科 山﨑 悠貴(こんにちわ2024年6月号)

皆さん歯磨き粉選びで悩まれたことはありませんか。ドラッグストアを見渡すとたくさんの種類の歯磨き粉が並んでおり、私も思わず立ち止まってしまうことがあります。歯周病や口臭予防、ホワイトニングやステイン除去、知覚過敏用など様々な効果が示されており、どれを選べばよいか悩んでしまうことも多いかと思われます。効能に関してはそれぞれ皆さんが気になっている症状にあわせて選んでいただいて構いませんが、そんな中チェックしていただきたいのが虫歯(蝕)予防効果で有名なフッ素の濃度です。

フッ素はフッ化物として地球上に存在しており土や水をはじめ肉や魚、海藻や茶葉などの食品にも微量に含まれています。歯の質の強化、う蝕原因菌の酸産生抑制、歯の再石灰化を行うことでう蝕を予防するといわれています。

フッ化物の濃度はppmという単位で示されています。これまでは950ppmの歯磨き粉(歯磨剤)が主流でしたが、2017年に日本での歯磨剤おけるフッ化物濃度の上限が1500ppmまで引き上げられました。それに伴い市販で流通している歯磨剤でもフッ化物濃度が1450ppmのものが発売され、高濃度フッ化物配合の歯磨剤も簡単に手に入るようになっています。

また、2023年に日本小児歯科学会、日本口腔衛生学会、日本歯科保存学会、日本老年歯科学会合同でフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法について新たな提言がありました。その中で歯磨剤のフッ化物濃度は、歯が生えてから5歳までは9001000ppm6歳から成人・高齢者に関しては14001500ppmが推奨されています。

う蝕予防効果はフッ化物濃度に依存するといわれており、1000ppm以上の濃度では500ppm上がることに予防効果は6%上昇するとの報告もあります。

ぜひ一度使用されている歯磨き粉の裏側をのぞいてみて、フッ化物の濃度を確認してみてはいかがでしょうか。

歯科 山﨑 悠貴

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