小児科

小児科について

当院の小児科は、常勤医師3名と大学病院等の非常勤医師6名で、新生児から15歳までの子どもを幅広く診察しています。専門外来として、アレルギー外来・内分泌外来・小児循環器外来・小児神経外来・慢性外来があります。
また、子どもたちのこころの成長や発達相談も家族とともに支援して参ります。お気軽にご相談ください。

外来担当医表

土(第2・4)


午前

西村幸士

(代診医の場合あり)

杉 海秀

(代診医の場合あり)

田中真理

(代診医の場合あり)

第1・3・5

西村幸士
第2・4 

杉 海秀

藤澤由樹

担当医

(受付12:30まで)

 

田中真理

(代診医の場合あり)

第1・3・5
愛媛大学
濱田 淳平
(内分泌外来/予約制)
西村幸士
(アレルギー外来/予約制)

西村幸士

(アレルギー外来/予約制)

愛媛大学
元木崇裕
(神経外来/予約制)
第2・4 愛媛大学
千坂俊行
(循環器外来/予約制)
午後 乳児健診 予防接種 第1・3・5
乳児健診
第1・3・5
愛媛大学
石前峰斉
予防接種
担当医 担当医

第1・3 愛媛大学

教授 檜垣高史

(循環器外来/予約制)

第2・4
担当医

担当医

第1・3・5

西村幸士 

(アレルギー外来/

予約制)

愛媛大学

濱田淳平

(内分泌外来/予約制)

杉 海秀

(慢性外来/予約制)

田中真理
(慢性外来/
予約制)

第2・4

西村幸士
(アレルギー外来/予約制)

 

 

 

令和2年6月1日 現在
※【※第2・4水曜日は午後休診】【※第1・3・5土曜日は休診】です。
※第2・4土曜日の外来受付時間が~12:30までに変更になりました。

乳児健診について

当院では、医師・助産師・看護師・保育士による個別健診を実施しています。

  • 医師による診察・保健指導
  • 助産師による産後ケア・育児指導(1ヶ月健診)
  • 看護師による育児アドバイス
    親子スキンシップ遊びや読み聞かせなど
  • 健診記念、足形スタンプサービス(無料健診の方のみ2回)
  • 予防接種スケジュール相談

5~7ヶ月健診・9~11か月健診は2回の無料券を使って病院で個別健診を受けることができます。

【乳児健診日時】
 毎週月曜日 14:00~15:00
 第1・第3・第5水曜日 14:00~15:00

※乳児健診は予約制です。小児科窓口までご相談下さい。

【持参していただくもの】
 母子手帳
 該当する月齢の無料券
 診察券
 保険証
 こども医療費受給者証

※里帰り帰省中の方は、お住いの市町村でご確認後予約して下さい。

予防接種について

【予防接種スケジュール】
 ・小児科スタッフにお気軽にご相談ください。

【予約について】
 ・予防接種は完全予約制です。事前にお電話もしくは小児科受付窓口で予約をおとりください。

【予防接種日時】
 毎週火曜日 14:0~15:00
 毎週金曜日 14:0~15:00

【持参していただくもの】
 母子手帳
 該当する月齢の無料券
 診察券
 保険証
 こども医療費受給者証

アレルギー専門外来について

当院では、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症など、アレルギー専門医によるアレルギー専門外来での診察・治療を行っております。 他院で治療を受けたものの、症状の改善がなかったという人も、一度ご相談ください。
※初診の方は、お電話でアレルギー専門外来のご予約をお取りください。

 

当院でおこなうアレルギーに対する特殊な治療

1泊2日のスキンケア入院

慢性的な皮膚の乾燥や湿疹は、様々なアレルギーの原因になると言われています。乳幼児期から正しいスキンケアを行うことで、ほとんどの子がキレイでかゆみのない肌をキープすることができますが、病院で薬を処方されても正しい使い方を教えてもらえることは少ないのが現状です。
当院では、アレルギー専門医の指導のもと、看護師と一緒に、正しい身体の洗い方や薬のぬり方、ぬる量、減らし方、環境整備など、必ず皮膚がよくなるテクニックをお教えしています。
ぬり薬を嫌がるお子さんには、毎日楽しくスキンケアが続けられるよう相談します。赤ちゃんや、薬をやめたいけれどずっと薬をぬり続けていないと治らないお子さんは、特にオススメです。

食物アレルギー経口負荷試験

食物アレルギーを治療するためには、摂取しても安全な少量から、継続して摂取していくことで、体がその抗原食物に慣れていき、次第に摂取量を増やしても症状が出ないようになったり、症状が出ても重度になったりすることを回避できます。
食物アレルギー経口負荷試験はアレルギーが疑われる食品を実際に病院で摂取してみる試験です。ご自宅で摂取してみることに不安がある方や、摂取量をどれくらい増やせばいいのか分からない方など、医療スタッフがずっと近くにいる状態で摂取し、症状が出た場合にも速やかに対応しますので安心です。

皮膚プリックテスト

食物や薬剤などのアレルギーが疑われ、それらのアレルギーの有無を判定するため行います。血液検査とは異なり、実際に体に対してどのような反応が出現するかを確認します。血液検査では確認できないアレルギーに対して行うことが多く、体内に入るアレルギー発症要因が少ないため、比較的安全に行うことができる検査方法です。
この検査は、前腕(手首から肘まで)の内側を使用します。原因と思われる食物に専用の針をさし、その針で数秒だけ皮膚を軽く押さえ、15分後に膨疹(蚊に刺されたように腫れる)反応を測定します。薬剤の場合は、前腕に薬剤液を滴下し、その上から専用の針で皮膚を数秒押さえ、同様に測定します。

重症アレルギー疾患に対する注射治療

従来の治療では症状をコントロールできないアレルギー疾患に対して、有効な注射薬(生物学的製剤)が近年相次いで登場しています。当院では、その内下記の2種類の薬剤を治療に用いています。
重症のアレルギー疾患に対して非常に有効な治療法ですが、定期的な通院が必要なこと、注射による痛みが発生することなど、デメリットもあります。
長期間治療を続けているが改善しないなど、難治性のアレルギー疾患でお悩みの方は、当院までご相談下さい。

製 品 名ゾレア ゾレア デュピクセント
作用機序 抗IgE抗体 抗IL-4/13受容体抗体
用法用量 1回1~4本を2週間または4週間ごとに皮下注射(喘息の場合) 初回に2本を皮下注射し、その後1回1本を2週間隔で皮下注射
在宅注射 不可
適応疾患 気管支喘息、慢性じんましん、季節性アレルギー性鼻 アトピー性皮膚炎、気管支喘息、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎
発  売 2009年3月 2018年4月

 

重症のスギ花粉症に対する最新治療 ~抗IgE抗体~

2020年より、重症のスギ花粉症に対して、2月~5月に抗IgE抗体オマリズマブ(ゾレア®)を皮下注射する治療(保険適応)を行うことができるようになりました。
スギ花粉症による鼻水や鼻づまり・くしゃみといった鼻炎症状が、従来の飲み薬、点鼻薬などでもおさまらない方や、飲み薬の眠気が強くて使えない方、2〜3月に受験を控えるお子さんにとって、検討する価値の高い治療です。

 

 

 

 

■ 治療までの流れ

1.初回診察で、

 ①12歳以上であること、

 ②スギ花粉による症状が重症であること、

 ③従来の治療法(内服薬、点鼻薬)で症状がコントロール不良であることを確認します。

2.採血を行い、総IgE値とスギ特異的IgE値を測定します。

3.後日に採血結果を確認して、投与可能かどうかが決まります。

4.体重と総IgE値から、注射の本数と投与間隔(2週間または4週間)が決められます。

5.再来院して注射を開始します。スギ花粉のシーズン中は通院して注射を続けます。

 

 

■ 治療費について

西条市内在住の方であれば、中学校卒業までは医療費の助成が受けられます。

高校生以上の方は、薬剤費のみで1か月あたり3割負担で約4,500円〜70,000円がかかります(投与量・回数によって金額が変わります)。その他、受診、検査にかかる費用、同時に服用し続ける必要のある抗ヒスタミン薬の処方費がかかります。自己負担が高額になる方は限度額適用認定証を申請し、年収に応じた医療費の助成を受けることをお勧めします。ノバルティス社の季節性アレルギー性鼻炎コーナー(http://hajimete-xolair.jp/)で概算費用を確認できます。

 

 

 

■ 副作用について

主な副作用は、注射部位の赤み・かゆみ・腫れです。

非常に稀ではありますがアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があるため(国内の臨床試験ではアナフィラキシー発現者なし、海外の喘息を対象とした臨床試験では成人で0.1%、小児で0.2%にアナフィラキシーが生じていた)、初回注射後1時間は病院の近くに待機していただきます。他に、同じく発生頻度は低いですが、めまい、疲労、失神、傾眠といった副作用も報告されており、注意が必要です。

 

■ IgEとは?

スギ花粉が鼻の粘膜に付着すると、体の免疫防御システムの一つであるリンパ球で「IgE抗体」という免疫グロブリンが作られます。このIgE抗体にスギ花粉がくっつくことで、くしゃみ、鼻汁、鼻づまりなどをひきおこします。

スギ花粉症の方は、体内にスギに対するIgE抗体がたくさん存在しています。そのため、スギ花粉が増える季節になるとたくさんのスギ花粉がこのIgE抗体とくっつき、過剰にくしゃみ、鼻汁、鼻づまりなどをひきおこします。

IgE抗体は、このIgE抗体を直接ブロックすることで、過剰なくしゃみ、鼻汁、鼻づまりなどを抑制する効果が期待できる治療薬です。

 

 

スギ花粉・ダニ抗原舌下免疫療法

スギ花粉舌下免疫療法(シダキュア)
シダキュアは、スギ花粉を原料とするエキスから作られている、スギ花粉症の治療薬です。舌の裏にシダキュアを置き、1分経過してから飲み込む負担の少ない治療法です。3~5年継続することで体が徐々にアレルゲンに慣れ、アレルギー症状を和らげます。
費用は、3割負担の場合月2~3,000円程度です。5歳の子どもから処方でき、健康保険が適用されます。

ダニ抗原舌下免疫療法(ミティキュア)
ダニアレルギーに対する治療法です。スギ花粉症舌下免疫療法と同様に、少量のダニ抗原を含むミティキュアを1分舌下に保持してから飲み込みます。これを毎日、3~5年継続します。環境整備やお薬でなかなか改善が見られない方、こども医療費助成がある5歳~15歳までに治療をするのもおすすめです。

 

起立性調節障害について

だるさやめまい、頭痛などで朝起きられない症状の子に、「サボり」と決めつけて怒ったりしてないでしょうか?
もしかしたら起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)かもしれません。これは体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるということではありません。

起立性調節障害とは、自律神経の働きが悪くなり起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。朝起き不良、倦怠感、頭痛、立ちくらみなどの症状が午前中に強く、午後からは回復します。 交感神経と副交感神経のバランスが崩れることでて様々な症状が出現します。また、遺伝的体質や精神的ストレスに大きく影響を受けます。
小学校高学年から多くなり、中学生で急増します。女子は男子より2割ほど多く見られます。中等症以上の約半数に不登校を合併します。原因ははっきりしていませんが、現代の夜型社会や複雑化した心理社会的ストレスが背景にあると言われています。
診断するには、まず基礎疾患(起立性調節障害以外の病気がないかどうか)を血液検査や画像検査などで詳しく調べます。基礎疾患がなければ、「新起立試験」を行います。あお向けで10分間安静になり、血圧を測ります。その後、起立と同時に時間を測定しながら、血圧が回復する時間や脈拍が上昇する時間を記録します。その結果から起立性調節障害かどうかが診断されます。
症状に悩んでいるお子さんがいれば、お気軽にご相談ください。

担当医プロフィール

西村 幸士 Koji Nishimura

専門分野
小児科一般・アレルギー
役 職
医 長
資格等
日本小児科学会専門医(指導医)
日本アレルギー学会専門医

田中 真理  Mari Tanaka

専門分野
小児科一般・血液腫瘍
役 職
医 長
資格等

日本小児科学会専門医
日本小児感染症学会認定医

杉 海秀 Kaisyu Sugi

専門分野
小児科一般
役 職
医 員
資格等

檜垣 高史 Takashi Higaki

専門分野
小児循環器
役 職
非常勤医師
資格等
愛媛大学小児総合医療センター特任教授

千坂 俊行 Toshiyuki Tisaka

専門分野
小児循環器
役 職
非常勤医師
資格等
日本小児科学会専門医

石前 峰斉 Minenori Ishimae

専門分野
血液腫瘍・小児科一般
役 職
非常勤医師
資格等
愛媛大学小児科准教授

元木 崇裕 Takahiro Motoki

専門分野
神経・筋・小児科一般
役 職
非常勤医師
資格等
愛媛大学小児科

濱田 淳平 Junpei Hamada

専門分野
小児科一般
小児糖尿病
内分泌疾患(低身長・肥満・夜尿症など)
役 職
非常勤医師
資格等
愛媛大学小児科

藤澤 由樹 Yoshiki Fujisawa

専門分野
内分泌・小児科一般
役 職
非常勤医師
資格等

受付時間

8:00~12:00/13:00~16:30

診療時間

9:00~/14:00~

休診日

第2・第4水曜日午後、第1・第3土曜日


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