新人定例会だより(10月)
今月は、輸血用血液製剤の取扱い、救急カートの管理について学びました。輸血の取扱いでは、血液製剤が温度管理や取り扱いを厳密に定められており、適切に管理しなければ安全な輸血が行えないことを学びました。特に、受け取りから投与開始までの時間管理、患者確認の徹底、ダブルチェックの重要性を理解しました。性格で慎重な対応が患者の安全につながると感じました。
救急カートは、急変時や心肺停止などの緊急対応に備えて必要な薬剤や器具を整備・保管しておく重要な装備です。カート内の構造や配置、使用手順を確認し、緊急時にすぐに取り出せるよう日頃から場所を把握しておくことの大切さを学びました。また、アドレナリンなどの薬剤や除細動器、気道確保用具の扱い方も再確認しました。使用後の速やかな補充・整備や、日常的な点検・訓練の重要性を改めて実感しました。今回の学びを今後の業務に活かし、チームで迅速かつ正確な対応が出来るよう意識していきたいです。
S4病棟 M.A