新人定例会だより(12月)
今回の研修では、3グループに分かれて危険予知トレーニング、転倒転落の場面での対応や医師への報告の仕方について学びました。
危険予知トレーニングでは、各グループで配布された仕事中の一場面のイラストの中から危険だと考える箇所やその予防策について考え、話し合いました。普段の仕事の中で、何気なく置いたお湯のボトルや物品等が倒れたり落下したりして患者に危険が及ぶことを改めて感じることができました。危険を予知し、予防策を考える癖をつけ、患者にとって安全で安心なケアや処置を行うことができるように心がけていきたいです。
転倒転落が起きた際の対応については、自分自身が発見者だった場合にどう対応したら良いか学びました。転倒を発見した際には、転倒時の状況を把握し応援を呼び、患者の状態を観察して医師に報告し指示を受け、適切に対応していくことの大切さを学びました。そして、転倒転落が起きた原因を考え、再度同じような場面にならないよう対策していきたいです。
S4病棟 M.N