発行元/医療法人 同心会 西条中央病院

  

トピックス

1.デジタルマンモグラフィを新しく導入! 認定施設になりました。

2.最新鋭の16列マルチスライスCTを導入完了!

3.健康教室のご案内







院長
高田泰治

 西条中央病院は昭和29年4月に財団法人倉敷中央病院分院として設立され、昨年創立50周年を迎えました。当院は医療を通じて地域社会に貢献し、地域住民の健康を支えることを目標に設立されました。当初、診療科目は内科、小児科、外科、産婦人科、眼科、放射線科、歯科の7科、ベッド数はわずか60床で、医師5名、職員総数50名で発足しました。その後、増床を重ね、242床にまで規模を拡大し、診療科目も耳鼻咽喉科、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科を加えた11科となり、職員総数は300名あまりを擁する病院となりました。開院当初から地域の中核病院として、これまで50年間その役割を果たしてきたと自負しております。
 
当院は平成14年1月に日本医療機能評価機構の認定を受けました。この機会に基本理念の見直しを行うとともに、患者様中心の医療を提供し、常に医療水準の向上に努め、思いやりと同心協力の心を持って、患者様の権利を尊重しながら、開かれた医療を推し進めるという5項目の行動指針を設定いたしました。この基本理念や行動指針に沿って職員一人一人が実践することで、私たちの病院が地域の皆様により親しまれ、より信頼される病院になると思っております。
 
西条中央病院は創立50年という大きな節目を経て、いま新たに出発いたしました。皆様にもっと西条中央病院のことを知っていただくためにこの「西条中央病院ニュース」を発行いたしました。職員の手作りでありますので、立派なものとはいえませんが、その分身近で親しみやすいものとなっていると思います。定期的に発行いたしますので、ぜひご覧になってください。

昭和29年当時の西条中央病院 現在の西条中央病院


西条中央病院基本理念 行動指針

1.西条中央病院は、創立の基本理念である「地域社会への奉仕の精神」に基づき、地域の皆様の健康を支えることを目標に努力します。

2.理念達成のため「生命の尊厳と人間愛」を基本にして、医療の近代化を進めるとともに、親しまれ、信頼される高度な医療を提供します。


1.私達は 患者様中心の医療を提供します。
2.私達は 常に医療水準の向上に努めます。
3.私達は 思いやりと同心協力の心を大切にします。
4.私達は 患者様の持つ権利を尊重します。
5.私達は 開かれた医療を進めます。




外科部長
小野仁志


 わが国の乳がんの発症患者数は、年間約3万人、年間死亡者は約1万人であり、年々増加の傾向を辿っています。しかも、45歳以上59歳以下の働き盛りの女性人口の死亡率は他のがんに比べて極めて高い状況です。

 死亡率を下げるために必要なことは、乳がんの早期発見と早期の治療です。早期発見のためには、マンモグラフィによる検診・診察が重要であることが証明されています。

 そこで、当院では、2004年9月からGE社の乳房X線撮影装置DMR+、さらに詳細なデジタル画像が可能となるFCR PROTECT CSを導入しました。乳がんのデジタル画像は、乳腺内の腫瘍と正常乳腺のコントラストを描き出し、さらに微小石灰化をはっきりと描出するため、乳がんの早期発見に優れています。

 しかし、乳腺の画像の精確な診断は、単に機器の最新化だけでは達成できません。乳房撮影の研修を受けた熟練の放射線技師が撮影する事、専門医による画像の読影が必要とされています。
 日本乳癌学会、日本産婦人科学会、日本放射線技術学会など6学会からなるマンモグラフィ検診精度管理中央委員会では、これらの条件を満たしたマンモグラフィ検診にふさわしい施設を認定しています(http://www.mammography.jp/mammo/main.html)。

 西条中央病院は、2005年1月1日よりデジタルマンモグラフィとしては四国で初めてマンモグラフィ検診施設画像認定施設として認定されました。また、下記の専門スタッフが撮影・読影・診察にあたっております。

        マンモグラフィ読影認定医師  小野仁志

        日本乳癌学会認定医師     矢野達哉

        マンモグラフィ認定放射線技師 大西萌子

 乳がんが心配な方は、当院外科を受診してください。乳がん検診は当院検診部にて相談ください。


認定証





放射線科部長
二宮克彦

 平成17年2月から西条中央病院のCTが最新鋭の16列マルチスライスCTに更新されました。今回は新しくなったCTが一体どんな装置なのか紹介したいと思います。

1) 撮影スピードがさらに速くなりました。
 最大の特長は撮影時間が大幅に短縮されたことです。体全体を10数秒で一気に撮ることが可能です。検査時間の短縮により患者の皆様の負担は大きく軽減しています。また、空間分解能も向上し従来の輪切りの断面だけでなく多方向からの病変の観察、詳細な立体表示も可能となり、診断能は大幅に向上しています。

2) 心臓の血管(冠動脈)の撮影が可能になりました。
従来冠動脈は心臓の拍動のためCTでの撮影が最も困難な部位でしたが新しいCTでは明瞭に冠動脈を描出することが可能となりました。カテーテル検査でしかわからなかった冠動脈の閉塞、狭窄などがCT検査で描出可能になったのは画期的なことです。造影剤を点滴しながら撮影し、撮影終了後画像処理を行い血管を描出しますがこの数年で画質は格段に向上しています。検査は短時間で終了し(15分程度)CTによる冠動脈スクリーニングの道が開けたと言ってよいでしょう。

3) 癌の早期発見に役立てています。
 当院ではCTを用い肺癌検診をおこなっていますが、新しいCTでさらに精細な画像が得られるようになり肺癌の早期発見に役立てています。肺癌以外にも、肝臓癌、膵臓癌をはじめとする腹部臓器の癌の早期発見に現在はCTが主役となっています。CTが新しくなり、より早期の癌がより確実に診断可能となっています。

 以上、新しくなったCTの紹介を致しましたが、高性能のCT装置が市民の皆様のお役に立つように、今後とも一層努力していきたいと考えております。
CTで撮影した心臓画像 マルチスライスCT装置






当院では地域の皆様を対象に【糖尿病教室】【高血圧・心臓病教室】【肝臓病(肝炎)教室】を行っています。
「どういう病気か」「なぜそうなるのか」「どのような治療をおこなっていくのか」など皆様に病気について広く理解していただき、患者様自身がどのように治療していくべきか考えていただくことを目的に行っています。
各教室ともに参加は自由で無料です。ぜひ参加してみてください。

 


糖尿病教室 毎週金曜日 午後3時から4時まで

内   容  担 当
第1週 ちょっと得する糖尿病のはなし 医 師
第2週 知って安心!薬のあれこれ 薬剤師
第3週 エーワンシー(HbA1c)で、あなたの過去がわかる!! 検査技師
第4週 糖尿病って怖い病気? 医師
第5週 食事の基本、交換表の使い方 栄養士
第6週 肥満対策、低エネルギー食の工夫 栄養士
第7週 あなたにもできる自己注射、すぐにわかるよ血糖値 看護師
第8週 内容は毎回変わります。 理学療法士
*金曜日が祝日の場合はお休みさせていただきます。
*内容は、2カ月でひと回りします。


肝臓病教室

偶数月の第1月曜日 午後3時から4時まで
担当者 医師

高血圧・心臓病教室

奇数月の第1月曜日 午後3時から4時まで
担当者 医師

月曜日が祝日の場合は第2月曜日に変更します。