こんにちわ誌

2013年6月号
電子カルテ           院長 髙田泰治

 西条中央病院では本年4月1日に電子カルテを導入しました。当初は「先生が診察中に一度も顔を見てくれなかった」という患者さんの不満の声がありました。ようやく慣れてきましたので、診察をしながらキーボードに向かうことができるようになりました。電子カルテでは紙カルテを運ぶ手間がなくなりますので、外来診察の待ち時間が少なくなるはずだったのですが、これまではずいぶんとお待たせして申し訳ありません。これからは次第に改善されるものと思いますのでもう少しご辛抱ください。

 電子カルテになりますと医師は病院内のどこからでもカルテが見えますので、患者さんの状態をいつでも把握できるという利点があります。また最近の医療は医師や看護師だけが行うのではなく、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士、理学作業療法士、社会福祉士などの専門職がチームとなって行うことが主流となっています。電子カルテは患者さんの情報が共有できますので、チーム医療が非常にやりやすくなります。当院ではチーム医療の推進を今年の目標に掲げています。

 当院では平成22年2月に64列マルチスライスCT装置を導入し、平成23年8月に心臓カテーテル装置、そして平成24年5月に最新のMRI装置を導入しました。このように当院では最新の医療機器を備え、さらに電子カルテが加わり、これまでの歴史の中で最も機能が充実した時期を迎えています。これらの機能を充分に活用し、より良い医療を提供できるように一層の努力をしたいと思います。

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