こんにちわ誌

2013年1月号
謹んで新年のお慶びを申し上げます        院長 髙田泰治

 当院がつつがなく新しい年を迎えることができましたのも、ひとえに皆様のご支援、ご厚情のお陰と心よりお礼申し上げます。

 東日本大震災と福島第一原発事故が起こってから、もうすぐ2年になろうとしています。被災された方々に改めて心よりお見舞い申し上げます。

 被災地では瓦礫の撤去は進んでいるようですが、未だ本格的な復興の兆しが見えません。福島ではまだ16万人もの人々が放射能汚染のために避難を余儀なくされています。昨年、国会ではねじれ現象のために政府の方針が何も決まらず、予算でさえ決まらない状態が続きました。今回のような国の一大事に国の総力をあげて対策をしていると思わないのは私だけでしょうか。原発処理にしても2年近く経っても一向に進まないのは東電に任せているためだと思います。一会社にすぎない東電の処理能力はもはや限界と思われます。福島の人達を苦境に陥れたままにして脱原発か再稼働かを議論する前に、与野党が協力して日本の総力を結集し、海外からも知恵と技術を導入し、世界が驚くほど早く福島第一原発の処理を終えるべきだと思います。

 年頭にあたり東日本が早く復興し、日本が明るく希望に満ちた年となるように祈りたいと思います。被災していない私たちはその幸せに感謝しながら、地域の皆さまに最善の医療が提供できるように、これからも日々研鑽し努力を重ねていきたいと思っております。

 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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