こんにちわ誌

2009年8月号
「透析とリハビリテーション」 院長 高田泰治

「透析とリハビリテーション」

西条中央病院の正面北側に透析・リハビリ棟が完成してから今年8月1日で丸1年が経ちました。

透析が必要な患者さんは全国で毎年約3万人以上増加し、当院でも毎年数人が新たに透析を導入しています。これまでの旧透析センターでは、新たに透析が必要になった患者さんがいても受け入れができない状態でした。新透析センターが完成し、透析台数が増えましたので、この1年で新たに10名を越える患者さんが透析を始めることができています。

透析・リハビリ棟の1階にリハビリテーションセンターがあります。リハビリテーションは非常に重要な医療の1つですが、現在は日数や適応疾患が制限されて保険診療上は不遇の目にあっています。しかし長嶋(元)巨人軍監督やサッカーのオシム(元)監督が、あのように奇跡的に回復したのは、何も先進的な医療や手術が行われたからではなく、リハビリテーションによって回復したといっても過言ではありません。

リハビリテーションが必要なのは脳卒中による麻痺や整形外科の疾患ばかりではありません。実は言葉や手足に障害のある小児において非常に必要性が高いのです。西条市内には小児のリハビリテーションができる施設がありませんでしたが、このたび当院でできるようになりました。これまで遠くまで通っていた方に、是非近くにあるこの新しい施設を利用していただき、早く良くなっていただきたいと願っています。

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