こんにちわ誌

2008年1月号
「謹賀新年」 院長 高田泰治

「謹賀新年」

 新たな年を迎え、謹んでお祝いを申し上げます。当院がつつがなく新年を迎えることができましたのも皆様のご支援、ご厚情のおかげと心よりお礼申し上げます。

 昨年以来、原油価格が高騰し、ガソリン、灯油の値段が異常に上昇しています。これに伴って航空運賃、トラック運送費などの値上げの他、重油を燃料とする温室栽培や漁船にも影響し、野菜や果物、漁獲類などいろいろな物価の上昇が相次いでいます。また、ガソリンの代替としてサトウキビやトウモロコシからバイオエタノールを作るために、小麦の生産が減り、小麦粉を原料とする食品の値段も軒並み高騰しています。最近、地球温暖化による異常気象が世界各地で起こっていますが、異常気象により穀物が不作になれば、値上げどころか世界規模の食糧危機が起こるのではないかと心配しています。
 
 現在、日本は世界でも類を見ない高齢化社会を迎えています。増加する医療費を抑制するために、今年の4月から七十五才以上を対象とした後期高齢者保険制度がはじまります。半年間は凍結されますが、平均で年間七万二千円あまりの保険料を払わなければならなくなります。高齢者は病気になることも多いので、最近の物価の上昇に加えて医療費の負担が重くなれば、この先おちおち長生きもできないと不安になってしまいます。

 年頭にあたり、今年こそ良い年となりますようにと祈るばかりです。私たちは本年も医療を通じて地域の皆様のお役に立つよう全力を尽くしたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

Copyright © 2017 西条中央病院 All Rights Reserved.