こんにちわ誌

2006年1月号
「明けましておめでとうございます」 院長 高田泰治

「明けましておめでとうございます」

当院がつつがなく新しい年を迎えることができましたのも、ひとえに皆様の暖かいご支援、ご厚情のお陰と心からお礼申し上げます。

さて、今年の4月から70才~74才の医療保険の自己負担が1割から2割に増えることをご存じですか。70才以上でも現役並に所得のある人は3割負担になります。六九才以下の人はすべて3割負担です。

年を取ると誰でも病気に罹りやすくなります。また、病気を併発することも多くなります。たとえ1割の自己負担であっても病気になりやすい人や、いくつかの科で診療を受けている人にとっては、実質は3割以上の自己負担になっています。2割負担ではそれが2倍になります。だから高齢者の自己負担は少なくしなければなりません。医療費を抑制するために、自己負担を多くして、病気になってもなるべく医療を受けさせないような政策には疑問を感じます。

ここ十数年来続いてきた不況も、株価が上がり、景気が上向いてきています。今年度は税収が3兆円も増えるという予想です。それでも高齢者の自己負担を増やさなければならないのか、もう一度考え直してほしいと思います。

年頭にあたり、私たちは皆様の健康を願い、安全でしかも最善の医療を提供できるように、これからも日々努力を重ねていきたいと決意しております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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