こんにちわ誌

2004年9月号
「禁煙のすすめ」 院長 高田泰治

「禁煙のすすめ」

  昨年、健康増進法第二十五条が施行され、受動喫煙(他人のたばこの煙を吸わされること)の防止のために、公共施設では分煙が義務づけられました。

西条中央病院では、すでに平成十三年から病院内の完全分煙を実施し、指定場所以外での喫煙は禁止とさせていただいております。しかし、病院に対しては、もっと厳しい社会の要請がありますので、この十月から病院の建物内は全館禁煙とさせていただくことになりました。是非ご協力をお願いします。

愛煙家にはますます肩身の狭い世の中になってきています。また、たばこは肺癌、喉頭癌以外にもいろいろな癌の原因になるほか、動脈硬化を促進させて、狭心症や心筋梗塞の危険性を非常に高めます。まさに「百害あって一利なし」といえます。

たばこを吸う人の中には、できれば止めたいと考えている人もいると思います。禁煙に失敗した多くの人は、自分の意志が弱いと思っていますが、そうではありません。ニコチン中毒のために止められないのです。たばこを止めたい人は、ニコチン入りのガムやパッチなどの禁煙補助剤を使えば、比較的楽に止めることができますので、医師、薬剤師にご相談ください。

最近、禁煙する人が増えています。禁煙した全ての人が、本当に止めて良かったと言っています。病気の予防だけではありません。何が良いのかを自分でも試してみてください。この際、たばこを止めてみませんか?

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