こんにちわ誌

2004年6月号
「半世紀の絆」 副院長 西村哲一

「半世紀の絆」

木々の緑の萠えたつ五月が過ぎ、若葉に雨の似合う季節になりました。連休の続く騒々しい前の月と違い、いつも通りの日々が続いていきます。

  先月、病院のロビーに展示物があったのにお気付きでしたか。病院の歴史の年表でした。昭和29年4月29日は西条中央病院の誕生日です。戦後の復興期の中で、医療を通じて地域の皆さんの健康を支えていこうというのが目標でした。当時は7診療科、60床、職員数50名。その頃はやはり結核が一番多かったそうです。病気も時代をよく表しています。

  その後、時代の要請、皆様のご要望に応じていく中で、現在では11診療科、242床、職員数300名を数える規模の病院に成長することができました。そして、今年めでたく50周年のお祝いを迎えました。あるものが、50周年の年輪を重ねるということはどんなものであれ、少なくともその間は、そのときの社会や、時代に受け入れられたということです。私たちは、病院の今までの歴史の培ったものを、過去のものとしてだけではなく、将来の病院像を描く大事な下地として十分分析していきたいと思っています。

  世の中が変わるように病院も変わります。その変化が皆様の願っているようなものかどうかは、わたしたちとともに皆様も大切な鍵を握っておられます。新しい半世紀の歴史に皆様とともにたずさわれたら幸せです。

  そろそろ今年も梅雨模様です・・・

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