こんにちわ誌

2003年1月号
「謹賀新年」 院長 高田泰治

「謹賀新年」

 新たな年を迎え、謹んでお祝いを申し上げます。当院がつつがなく新年を迎えることができましたのもひとえに皆様のご支援、ご厚情の賜物と心よりお礼申し上げます。
 さて、長びく不況と少子高齢化社会にあって、医療を取り巻く状況は厳しくなる一方です。昨年10月に70歳以上の方の自己負担が原則として1割(または2割)となり、負担限度額も大幅に引き上げられたばかりですが、今年の4月からは健保本人の自己負担が3割になります。さらに保険料の引き上げも予定されています。このように負担が重くなるばかりでは、病気になった時のことを思うと誰もが不安になってしまいます。
 消費が落ち込んでいるのが、長びく不況の原因であるといわれています。もし病気になっても、年老いて働けなくなっても安心できる制度や保障があれば、蓄えているお金を少しは使ってみようという気になりますので、消費が増え、内需が拡大し、経済状態も良くなってくると思います。不良債権処理ばかりでなく、このような経済政策も考えていただきたいと思います。
 年頭にあたり、私たちはこれからも皆様の健康を守るために全力を尽くしたいと決意を新たにしております。皆様に心から信頼していただけるように日々研鑽し努力を重ねてまいります。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

Copyright © 2017 西条中央病院 All Rights Reserved.