こんにちわ誌

2002年2月号
「三つのC」 副院長 西村哲一

「三つのC」

 温暖化をいわれながらも、今年の冬も私たちの骨まで凍らせながら過ぎていこうとしています。
病院には、毎日たくさんの皆さんがこられます。皆さんの抱えている悩みはそれぞれで、それに対応する方法も様々です。そこで病気に対応する三つのCについてお話しします。
 一つ目のCはcureキュアー(治療、治す)です。風邪を引いたり、熱が出たり、下痢をしたり、怪我をしたりという日常生活のなかでよく起こる病気が対象になります。この目的はもとどおりの常態に戻すことです。ほとんどが以前と同じ生活に戻れます。二つ目のCはcareケアー(世話、介護する)です。病気のために失われた機能を補助して正常な生活に近づけたり、失われた機能を元に返すためにいろんな手助けをしたりします。三つ目のCはcontrolコントロール(調節、調整する)です。病気自体の治癒は困難でもいろんな方法で調節することで、普通の生活が送れます。糖尿病や高血圧、更年期障害などがこの対象になります。さて皆さんはどのCを求めて病院へいらっしゃってますか、一度考えて見てください。現在では高齢化、生活様式の変化、医療自体の進歩によりキュアーよりケアー、コントロールを目指す医療の分野が増えて来ました。
 一人の人間のQOL(生活の快適さ)を高めるため、医師と看護師、その他のコメディカルが一緒になって支えあうチーム医療が盛んになっています。私たちも病院全体が輪になってお手伝いします。
一陽来復 二月は光の復活の月です・・・

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