こんにちわ誌

2001年1月号
「あけましておめでとうございます」 院長 高田泰治

あけましておめでとうございます

 新世紀の幕開けとなる2001年を迎えました。20世紀から21世紀へ。今、私たちが世紀を超えて生きていることを思う時、この新年に、いつもの年とは異なる何か特別の重みや意味を感じています。なにはともあれ、当院がつつがなく新しい年を迎えることができましたのも、ひとえに皆様の暖かいご支援、ご厚情のおかげと、心からお礼申し上げます。
 さて、日本が男女ともに世界一の長寿国となって久しいですが、21世紀にもこの栄誉を受け続けることは間違いありません。しかし、一方で、すべての人が健康に長生きしているわけではなく、寝たきり状態になったり、介護を受けて余生を送っている高齢の方も増加しています。世界に類を見ない超高齢化社会を迎える日本にとって、高齢者の健康をどのようにして維持していくか、いかに病気を予防するか、そして寝たきりや痴呆になることを防ぐかが、最も重要であり、大きな目標となっています。この目標達成のためには高齢者の健康を脅かす3大疾患である癌、心臓病、脳血管障害を予防することが必須であり、この予防ためには癌や動脈硬化の原因となる生活習慣病に対する対策が必要となってきます。すなわち、一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組み、望ましい生活習慣を心がけ、定期的に健康診断を受け、病気の予防や早期発見に務めることが必要です。このことによって年をとっても健康を保ち有意義な人生を送ることができると思います。これからの21世紀は予防医学の時代といっても過言ではありません。
 年頭にあたり、私たちは皆様の健康を願い、健康づくりのお役に立つよう全力を尽くしたいと思っております。さらに病気の方には最善の医療を提供できるように、これからも日々研鑽し、皆様に心から信頼していただけるように努力を重ね精進していきたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

院長  高田泰治

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