お知らせ

2014-02-14

入院医療費の計算方法についてのお知らせ

 当院では、平成26年4月1日より診断群分類別包括評価制度(DPC)を導入します。そのため4月1日以降に入院される患者さんより、医療費の計算方法が変更となります。

 DPCとは従来の診療行為ごとに計算する「出来高払い方式」とは異なり、入院患者さんの病名とその診療内容を元に厚生労働省が定めた1日あたりの金額からなる包括評価部分(投薬、注射、処置、検査、入院基本料等)と出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ、内視鏡検査等)を組み合わせて計算する方式です。

 

 

 

DPCに関するQ&A

 

Q:診断群分類別包括評価制度(DPC)とはどのようなものですか?

A:診療行為ごとに料金を算定する従来の計算方法(出来高計算)と異なり、入院される患者さんの病気、症状、手術などの診療内容に応じて厚生労働省が定めた疾患(診断群分類)ごとの1日あたり点数を基準に入院医療費を計算する方式です。

 

Q:入院した方すべてがDPCの対象になるのですか?

A:基本的に一般病棟に入院される全ての患者さんがDPC対象となります。

  但し、次に該当する患者さんはDPC対象外となります。

・  DPCで定められている病名に該当しない方

・  労災保険、自賠責保険、自費診療の方

・  生後7日以内に亡くなられた新生児、入院後24時間以内に亡くなられた方

・  治験に参加される方

 

Q:なぜ、入院費の計算方法が変わるのですか?

A:政府の意向である「医療費標準化」を目指した、新しい医療費の計算方法が「診断群分類別包括評価制度(DPC)」です。この制度は、当初、大学病院や一部国立病院など高度先端医療を行う特定機能病院を対象に実施されていましたが、一定の水準を満たす急性期の病院についても推し進められました。当院でも一定の基準を満たしたことにより平成26年4月1日よりDPC請求開始となります。

 

Q:DPC算定と従来の出来高算定を選ぶことができますか?

A:厚生労働省の定めにより、DPCの対象となる病気は出来高による算定はできません。

 

Q:入院期間が長くなった場合はどうなりますか?

A:1日当たりの入院点数は、3段階に区分されており、入院が長くなるほど1日あ たりの入院点数は安くなります。また、病名ごとにDPC算定の期間が定められています。これを超えた場合は従来の出来高での計算となります。

 

Q:食事療養費、個室代はどうなりますか?

A:食事の費用や個室の費用は、これまでどおり負担していただくことになります。

 

Q:治療内容が途中で変わったり、追加になった場合はどうなりますか?

A:DPCでは、1入院に対して1病名というのが基本の考え方です。入院時から診療が進むにつれ、途中で病名が変わった場合(検査の結果が確定した等)は、入院初日に遡り、確定した病名で医療費の計算をやり直します。この場合、月をまたがっていた時は、既にお支払いいただいた前月分までの医療費について当月分の中で過不足を調整いたしますので、あらかじめご了承ください。

 

Q:医療費は高くなるのですか?

A:DPC診断群分類によって、従来の出来高算定よりも安くなる場合や高くなる場合があります。また、入院日数によっても1日当たりの医療費が変わる仕組みになっています。DPCでは入院される病名や治療内容、入院日数によって医療費が変わりますので、以前同じ病名で入院されていても全て出来高算定で計算していた時の医療費とDPCで算定した医療費を単純に比較出来ない場合がありますのでご了承お願いします。

 

※ご不明な点がありましたら、医事課までお問い合わせ下さい。

 DPC制度へのご理解とご協力をお願い致します。

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